16歳少年、包丁手に高校侵入 北九州市
9日午後4時10分ごろ、北九州市若松区片山3丁目の福岡県立若松商業高校(443人、羽野繁行校長)から、「刃物を持った男が来た」との110番通報があった。駆けつけた警察官らが同校の玄関で、包丁を持っていた同市八幡西区の無職少年(16)を取り押さえ、銃刀法違反と建造物侵入の疑いで現行犯逮捕した。けが人はなかった。
福岡県警若松署の調べでは、少年は応対した教職員に自分の元の彼女だとする女生徒の名前を告げて「(彼女に)会わせろ」と要求。右手には刃渡り約20.2センチの包丁を持っていたという。同校によると、少年は一時、包丁を男性教諭に突きつけたらしい。
少年は約20人の警察官に囲まれ、先端が二股に分かれている「さすまた」という器具で三方から押さえつけられた。包丁を振り回すようなそぶりはなかったという。
羽野校長は「生徒にけががなくて良かったが、さらに校内の安全対策を進め、二度と起こらないようにしたい」と話した。


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