ラップCDで九九覚えよう がんで退職の元教諭が制作
がんの後遺症で早期退職した福岡県中間市の元小学校教諭、友村忠さん(56)が「今までお世話になった教え子たちへの恩返しに」と、ラップのリズムで掛け算の九九を楽しく覚えられるCD教材「しゃぼてんクック」を制作した。
九九を歌った陽気なリズムの曲を、集中力が続くよう約4分半にまとめ、つまずきやすい6の段以降に入る前に一呼吸置く間奏を入れる工夫も。英語版も挿入し「学校や家庭で楽しみながら勉強してほしい」という。
友村さんは平成18年4月に大腸がんの手術を受け、ことし3月末、定年まで五年を残して退職。再発の不安を感じつつ、手術前に励ましてくれた児童たちを思い出し「残りの人生も教育にささげよう」と、九九のCD制作を思い立ったという。自ら制作会社と交渉して完成にこぎ着けた。


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