明晴学園:日本手話のろう学校、中学部設立へ
耳の聞こえない子供たちに「日本手話」で授業をする全国唯一の私立ろう学校「明晴学園」(斉藤道雄校長、東京都品川区)が29日、都に中学部設立を申請した。運営資金の募金で、目標額を上回る約3500万円が集まった。
08年に開校した明晴学園には、幼稚部・小学部合わせて43人が通う。6年生7人の進学先となる中学部設立には3000万円が必要だが、今年2月の時点で389万円しか用意できていなかった。
聴覚障害者のラグビー支援を通じて、窮状を知った関東ラグビー協会が協力。2〜5月に12試合の会場で、協会所属の各チームが学園の児童と一緒に募金活動をした。カナダ人男性らのチャリティーグループも4〜5月、東京から札幌まで自転車で走りながら、募金を呼びかけた。
都の私学行政課は都私立学校審議会に諮問し、認められれば中学部の設置を認可する。長谷部倫子教頭は「多くの皆さんのおかげ。本当に感謝しています」と話していた。


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