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2009年11月15日 (日)

【こども】乗り物酔い対処法 平衡感覚鍛え体質改善可能


 連休や年末年始の旅行、帰省などで車や電車を利用する機会が増えるが、乗り物酔いをしやすい子供は楽しいお出かけも辛(つら)く感じる。乗り物酔いを軽減するコツや酔いにくい体質にする訓練法を専門家に聞いた。

 ◆読書やゲームはダメ

 乗り物酔いは後頭部下部の前庭小脳が目や耳、脊椎(せきつい)などの器官からの情報をコントロールできず、平衡感覚を失うために起こる。子供の場合、前庭小脳が発達する3歳から10代にかけて体の成長やストレスで自律神経が不安定になったり、貧血や低血圧などで発症する。疾患が原因でなることもあるという。

 乗り物酔いやめまいの治療が専門の目白大学保健医療学部(耳鼻咽喉科)の坂田英明教授によると、乗車時のポイントは7項目。

 大人にも当てはまるが、子供が特に注意するのは(3)。下を向いて読書や携帯型ゲーム機で遊ぶのは厳禁。窓から遠くの景色を見るといいが、その際あごは下に30度引く。あごを上げたまま頭を回転させると、平衡感覚をつかさどる内耳の三半規管のリンパ液が斜めになった状態で揺れるため、酔いやすい。キョロキョロするのも同じ理由でいけない。体を進行方向に合わせるだけでも楽になるが、目はつぶらない方がいい。

 (4)は暗示効果。坂田教授は「酔いの3割は暗示によるもの。大人が過度に心配すると子供は不安になり、酔ってしまう。『気分が悪くなっても大丈夫』と安心感を与えて」とアドバイスする。せっけんやアロマなど子供がリラックスできる香りを取り入れるのもいい。

 食事は乗車約3時間前に済ませておく。長時間のドライブで昼食を取る場合は腹五分目程度に。乗車前からガムなどを噛(か)んで唾液(だえき)を出し、消化の働きを助けると効果的だ。

 ◆ひどい場合は受診を

 旅行に備え、1日10分程度の訓練で平衡感覚を鍛え、酔いにくい体質にすることも可能だ。

 頭を振る訓練もその一つ。50メートル先を見つめながら頭を(1)左右に振る(2)上下に振る(3)左右に傾ける(それぞれ30度)。これを1セットとして10セット、1日2回繰り返す。バランスボールに乗ったり、四股(しこ)を踏んだりすることも有効で、3カ月から半年で効果が出てくるという。

 坂田教授は、遠足や修学旅行に参加できないなど乗り物酔いがひどい子供には、めまいの専門医など耳鼻科の受診をすすめる。坂田教授は「体質だからとあきらめないで、なぜ酔ってしまうのかを知るために一度体のチェックをしてみて」と話している。

 ■座席やスピードは直接関係なし

 座席やスピードによって乗り物酔いに差はあるのか。

 全日本空輸(ANA)は「通路側、窓側で差はなく、路線や乗車クラスも直接は関係がない」。JR東日本も「乗り心地の向上に努めているが、乗り物酔い対策は特に行っていない」など、座席やスピードは直接、乗り物酔いとは関係ないようだ。

 一方、年間約800件の企画旅行を手がけるはとバスは、原則申し込み順にバスの一番前から席が埋まる。同社広報室の永野正則次長は「後ろの席が不安な人は早めに申し込んでほしい」と呼びかける。

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コメント

まあ、連休や休暇が近づく頃になると、大抵のドラッグストアで「乗り物酔い止めの薬」が特売されますけどね。

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